川口まちこうば芸術祭の核となる展示作品として、参加企業の加工技術を可視化するためにデザインした金属椅子のシリーズ。
●「amaashi」(株)栗原精機
複合NC旋盤・マシニングセンタなどを駆使した精密な切削加工技術を使い、雨の降る軌跡と波紋が作り出す風景をモチーフにデザイン。 小さくても正確に加工されたパーツは隙間のない組み合わせが実現し、充分な強度を作っている。
●「orisu」(株)かねよし
レーザーカット・折り曲げ・レーザー溶接の技術を使い、同じ形の3パーツからなるノックダウンのスツール。折り紙のようにステンレス、真鍮、銅を折り曲げ、鏡面とバイブレーションのツートンの表面仕上げで表現。置いておくだけで空間が華やかになるジュエリーのように光り輝くチェア。
●「ameagari」(株)新光ステンレス研磨
雨上がりに現れる水たまりに青空が映り込む風景を、バフ研磨・バイブレーション・鏡面等の研磨技術を使いデザイン。日常にある美しい風景を切り取るチェア。 座面にはミラーのほか特殊印刷技術も使って表現されている。
●「yurari」フジテック(株)
国内トップクラスの金属曲げ加工技術を使い、柔らかいラインでつながったユラユラゆれるチェアをデザイン。 木馬のようにまたがっても、横を向いて両手でハンドルをもって座っても、ユラユラ揺れて子どもたちの笑顔が多く生まれた。
●「waku-waku」(株)マエダ
鋼製建具・強化ガラス製品・アクリル製品等を取り扱う加工技術を使い、お気に入りの写真や子どもが描いた絵などを飾って楽しむドア枠のようなチェアをデザイン。 アクリルのカラーリングもアクセントに、家族で過ごすリビング空間にワクワクが生まれる。
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スナップ写真